Audio Translation Of Molecules = ATOM
Namlookシリーズの特別篇でFAXレーベル200作品目の記念作品。
私事ながら一番最初に手に入れたFAXレーベル作品であり、個人的にも記念作品。
コンセプトは「Audio Translation Of Molecules(分子をAudio的に解釈?)」ですべての曲名に〜Atomsがつく。
後のクリックハウスを予言しているかのようなミニマルでリズミカルな曲が主体だが、Namlookのソロやコラボ作品で聴かれる音のヴァリエーションがいろいろ楽しめる濃い内容。
#5「Sadness Atoms」のみノンビートの美しいアンビエントで深い幽玄な世界に包まれる。
一見単純っぽく感じるけど、飽きのこない、聴けば聴くほど味が出る感じの作品。
ジャケットのデザインも版画っぽくレトロ感があってすばらしい。好きなジャケットのひとつ。
Posted at 2012-08-24