ミニマルなダブテクノ・サンプラー
MonolakeのRobert HenkeがプロデュースしたChain Reactionの3番目のCDリリース。
すべてミニマルでシンプルなダブテクノで占められていて、レーベルお手本集サンプラーのような体裁。
「Chain Reaction」はMark ErnestusとMoritz Von Oswaldによる「Basic Channel」のサブレーベルで95年よりスタート。現在までに35枚の12"と11枚のCDをリリースしている。
短期間の活動の間にシーンに多大な決定打を与えた「Basic Channel」直系のディープな音を多くの多彩なアーティスト達が引き継ぎ、かつ発展させてきたその功績は本家共々大きく、現在においても多くのアーティストにその影響を見ることができる。
リリースされたCDのうち6番目のCRD-06までは特徴的な錫製の缶ケースに入れられ、所有欲をより一層かりたたれるデザインとなっている。CRD-07よりCRD-11まではグレーのモノクロームな渋いデジパック仕様となっている。
CD
CRD-01 Porter Ricks/Biokinetics(1996)
CRD-02 Vainqueur/Elevations(1997)
CRD-03 Various Artists/Decay Product(1997)
CRD-04 Monolake/Hongkong(1997)
CRD-05 Substance Session/Elements(1998)
CRD-06 Various/... Compiled(1998)
CRD-07 Fluxion/Vibrant Forms(1999)
CRD-08 Hallucinator/Landlocked(1999)
CRD-09 Vladislav Delay/Multila(2000)
CRD-10 Matrix/Various Films(2000)
CRD-11 Fluxion/Vibrant Forms II(2000)
Posted at 2013-07-19