美しくきらめく心地よい電子の水面
12K直系のアンビエントながらタイトルのごとく、滑らかにキラキラと、ゆったりと引き込まれていく。
どこかセンチメンタルで切ない響きはラファエル・トラルのギターアンビエントにも通じるような。
日本人が作ったからというわけではないが、日本人が想像しがちな古き佳き時代への憧憬や郷愁などにとても良くマッチする音使いのような気がする。
と思っていたらなるほど、日本の白黒映画にもぴったり合うわけだ。
#7「Steam」が使われている宮崎淳監督「FRONTIER」は画も音もすばらしい。
discogs
Apestaartje
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Posted at 2012-08-24